あなたは分るか?マニア変装、
バレンタイン対ライダーキザ

バレンタイン、キザ、ブラック神様が町中で変装合戦!その渦中に飛び込んだ4人の少年探偵団の運命は!?
(協力:オーレさん、ふくやますみおさん)

[1] 合作第21話「あなたは分かるか?マニア変装、バレンタイン対ライダーキザ」  
■オーレ  投稿日:2006/02/03 (Fri) 15:00
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●動画 ●続きを描く
というわけで、新たな合作のスタートです。

「バレンタインよ、我がワルワル団の作戦は順調にいっておるのか?A-worldの制圧が遅れているではないか。」
バレンタイン「ご心配なさるな、首領。このバレンタインの変装術で」
首領「なに?今日はお前が直々に」
バレンタイン「さよう、首領!ご覧下され!」


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/04 (Sat) 01:30
オーレさん、こんばんは。
久々の合作の描き込み、どうもありがとうございます。今回も、よろしくお願いします。

ここは深ーい深ーい山奥にあるワルワル団・日本支部。
正義を守る勇者達の為にワルワル団が我がA-worldを征服できずにいる事に対し、バレンタイン人事部長は合作初登場!散々周りをじらして今までなかなか出て来なかった謎の人物・ワルワル団の首領から叱責を受けていた。
しかしバレンタイン、今回は何か策があると見えて直々に我がサイトを攻めてくるらしい。果たして、どのような手段を取るのか!?

 


[2] 見よ!バレンタイン変装術  
■オーレ  投稿日:2006/02/03 (Fri) 15:17
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●動画 ●続きを描く
バレンタイン「首領、いかかですかな?」
首領
「面白い、行くがいい、バレンタイン!」
バレンタイン
「ははー!」
変装術を使ったバレンタイン(この人誰だか分かるかな?)

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/04 (Sat) 01:38
ななな何と!?バレンタインのヘビメタ顔は、普段とは打って変わって厳つい顔立ちの渋〜い中年男性の顔に変わっていた。
「ぬはははは!!この顔で町中を大混乱に陥れてくれようぞ!!むはははは!!」
顔の変わったバレンタイン、大張り切りで肩で風切り意気揚々と町へ向かったが、このオッサン顔でどのような騒ぎを起こすというのだろうか!?

(ところで管理人は、この人物が誰なのか分りません。誰かに似てるなーという気はしても、名前と記憶が一致しません。一体どなたでしょう?)

 


[3] キザと遭遇  
■オーレ  投稿日:2006/02/04 (Sat) 02:23
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●動画 ●続きを描く
町へ向かうバレンタイン人間体。すると、宿敵である仮面ライダーキザと遭遇。
バレンタイン
「何故ココに、キザがいるのだ?」

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/04 (Sat) 21:42
オーレさん、こんばんは。
普通絵板の描き込みにより、この顔の元になった人物の事が分ってきました(笑)。
(過去ログ・その8 671番参照の事)

思わぬ所で仮面ライダーキザに遭遇したバレンタインであったが、ここでキザに感ずかれてはヤバイ。さり気無くその場を通り過ぎようとした・・・。

 


[4] 悟り  
■オーレ  投稿日:2006/02/05 (Sun) 00:21
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●動画 ●続きを描く
しかし、キザは悟った。この男が何かしらの邪悪なオーラを放っていることを・・・・
キザ
「この男、一体、何者だ?よし、先回りして、正体を突き止めてやる!」
バレンタイン
「そう簡単に見つかってたまるか!」

■ふくやま すみお [HOME]  -2006/02/05 (Sun) 08:12
オーレさん、おはようございます。通常の掲示板で描かれていた鉄の爪の役のこの方ですがどういう俳優さんでしょうか。検索して調べてみたのですが、俳優さんの名前までは確認できませんでした。今もご健在の方でしょうか。

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/05 (Sun) 12:49
オーレさん、ふくやまさん、こんにちは。
ふくやまさん、鉄の爪役の石橋雅史さんについてはこちらのサイトをご参照の事♪
http://www33.ocn.ne.jp/~shinma/book/book014.html
千葉真一さんの意外な役どころが分り、結構楽しめます(笑)。

一筋縄ではいかなそうな2人の対決ですが、一体どうなります事やら・・・。

 


[5] ハローワーク前で  
■ふくやま すみお [HOME]  投稿日:2006/02/05 (Sun) 17:49
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こんばんは。ストーリーの続きを書かせていただきました。A-chanさん、石橋雅史さんについての情報ありがとうございます。石橋さんは悪役を主にされている方のようですね。

キザはバレンタインの後を追った。バレンタインは歩調を速め、ある建物の中に入っていった。そこはとある場所にあるハローワーク(職業安定所)だった。仕事を求めている人がキザの周りでたむろしていた。
(しまった、見失ったか。この格好で入ったら余計怪しまれてしまうな…)
その時、バレンタインとは入れ違いに一人の奇妙な男が現れた。彼は真っ黒い顔をしているがどこか気弱そうな男だった。その男は求人雑誌を見ながらため息をついていた。
「はああ…これで断られたの1500社目か…母ちゃんに怒られるなぁ」

彼はブラック神様。ブラックといっても決して悪者ではない、本名はカーボンである。カーボンといえば領収証の裏についているあのカーボンであるが、カーボンが最近あまり使われなくなり、カーボン神様は失業していた。


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/06 (Mon) 07:24
ふくやまさん、おはようございます。合作への描き込み、ありがとうございます。
思えばブラック神様って、文明の利器の裏で泣く哀れなお方なんですよね(汗)。

「何やら怪しげな風体の奴!こ奴もまさか悪の手先では無かろうな?」
建物に入ったバレンタインも気になるが、この黒いトイレットペーパー男も非常に気になる・・・。キザは意を決して、トイレットペーパー男を追う事にした。
その様子を窓から見ていたバレンタインは、思わぬ展開にほくそ笑んでいた。
「しめしめ。キザの奴、変な奴を追って行きおったわい。オレ様はこの間に町で騒ぎを起こすとするか。
ふっふっふっふ・・・」
バレンタインはトイレに入ると、また違った別人の顔になって出てきた。この顔で次は何をするつもりか・・・?

 


[6] 町中の気になる3人  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/06 (Mon) 07:45
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バレンタインが暗躍している頃、町中を歩く3人の少年の姿があった。

「ああ、また何かデカい事件にぶち当たらねえかなあ・・・またオレの推理の腕前を試したくなってきたぜ・・・」
茶髪の美少年・星川純理が退屈そうに呟いた。
「また純理の探偵病が始まったな。
まあ、オレもトラブルに首突っ込むのは嫌いじゃねえけど」
金髪の美少年・高峰魔理央も同意するように言った。
「おいおい、2人とも自分達だけで事件を解決してるように言うが、多くはオレの作った眠り薬や痺れ薬が役に立ってるんだ。その点を忘れてもらっちゃ困るな」
赤毛の美少年・安西利器也が傍で不服そうに言ったが、その言葉に魔理央が反論した。
「言ってくれるなあ。お前が自由に薬を作れるのは、オレが資金を出してやってるからだぜ。何たって、オレは大会社の社長の息子だからな!」
「ふん。オレが大発明して特許を取れば、お前の助けなんか必要無くなるんだ。お前が威張ってられるのもそれまでさ!」
魔理央と利器也の言い争いに、純理も割り込んできた。
「おいおい!!お前ら好きな事を言い合うのは良いが、探偵団やってる以上は団長はこのオレだ!良いか!リーダーは、このオレだからな!!」

彼らは後1人、小島澪という仲間を含めて4人で探偵団をやっている。4人とも幼なじみで、いざという時のまとまりは良いのだが、皆自己主張が強くそれなりに実力を持っている為、いつもリーダーの覇権をめぐって争っていた。困ったもんである・・・(苦笑)。

 


[7] 事件が起きたらベルが鳴る  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/06 (Mon) 07:51
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そんな時、彼らの左腕からけたたましい音がした。通行人が一斉に3人を振り返った。
「澪からだな!」
「相変わらずデカい音だぜ!何とかならんのか?」

3人は建物の影に入り、通信機のスイッチを入れた。
「どうした、澪?」
「ああ、みんないるか?事件が起こった。すぐA地区に来てくれ」
「おお!やってきたか!事件ちゃん!!」
「早速行ってみようじゃないか!!」
「OK!!」
「おいこら!!オレより先に走るな!!」
「早い者勝ちだ!!モタモタしてると置いてくぞ!!」
何とも自己中心的な連中だが、大丈夫だろうか・・・?

■ふくやま すみお [HOME]  -2006/02/06 (Mon) 19:20
A-chanさん、こんばんは。ずいぶんと素朴なデザインの通信機ですね。いかにも音がけたたましそうです(笑)ところでこの探偵団4人は版権ものキャラクターでしょうか、オリジナルでしょうか?
 


[8] バレンタイン第二の姿  
■オーレ  投稿日:2006/02/07 (Tue) 03:29
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A-chanさん、ふくやまさん、こんにちは。A-chanさんの新しいキャラが出ましたね。どんな活躍するか楽しみです。

バレンタインは怪しげな手品師に変装した。果たして、間違えてブラック神様を尾行したキザ。新たに登場した少年探偵団の運命やいかに、そして、あなたはこのマニア変装にどこまでついていけるか?
(の前に似顔絵の難しさについていくのがやっとのオーレであった。)


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/08 (Wed) 00:38
オーレさん、こんばんは。
またもやバレンタインは変装しましたが、この手品師は何と言う番組に登場した俳優さんでしょう?激しく気になります(脇キャラに疎くて済みません:汗)。

■オーレ  -2006/02/08 (Wed) 23:14
A-chanさん、こんばんは。この俳優ですが、似てなかったら、すみません。広瀬 匠さんという俳優で、「超新星フラッシュマン」のレー・ワンダ「超獣戦隊ライブマン」のドクター・ケンプ「鳥人戦隊ジェットマン」のトランザ「五星戦隊ダイレンジャー」の魔拳士・ジンなどを演じた方です。
 


[9] 町中は爆発だ!!  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/08 (Wed) 01:06
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その頃、町では大変な事が起きていた。数軒の飲食店から突如爆発が起こり、数多くの怪我人が出ていた。破壊されたラーメン屋の前では、緑色の軍服姿の青年が何やら忌々しげに叫んでいた。
「何てこった!せっかく残酷ラーメンに挑戦する為に来たってのに!!」←(笑)
(ふくやまさん、こんばんは。線画を使わせて頂きました:笑)

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/08 (Wed) 01:07
小島澪から連絡を受けやって来た星川純理達3人は、店の惨状を見て唖然とした。
「こりゃ、どうした訳だ?」
「知らねえよ。オレが歩いてたら、いきなり店が爆発したからみんなを呼んだんだ」
「まさか、テロリストの仕業じゃないだろうな・・・?」
4人が思案に暮れていると、破壊された店の側を1人のマジシャン風の男が歩いて行った。一同の視線は、その男に集中した。
「あいつ・・・何か怪しくないか?」
「町中であの格好・・・
確かに妙だぜ」
「よし、後を追ってみようぜ。疑わしい奴は片っ端からマークするのは捜査の基本だからな」
「OK!!」
意見の一致した探偵団、早速マジシャンの尾行を始めた。
 


[10] ブラック神様  
■オーレ  投稿日:2006/02/09 (Thu) 03:23
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そのころ、ブラック神様はキザの尾行に気付いた。
ブラック神様
「まずい、こやつ、わしをつけておる。」
ブラック神様は何とかキザをまく事に成功。とある、ヘアーサロンに逃げ込んだ。

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/10 (Fri) 00:48
「くそー、怪しい奴を見失ったぞ。どこへ行ったんだ・・・?」
キザはヘアーサロンの前をウロウロしていたが、やがてその場を立ち去って行った。その様子をドアの隙間から覗きながら、ブラック神様はホッと一息ついた。
「ふーっ!何とか撒いたようだな・・・ああいう異様な風体の奴に限って犯罪者が多いのだ。気を付けないと・・・(汗)」
そう言う自分も、外観なら他人の事を言えないと思うけど・・・(苦笑)。

オーレさん、こんばんは。
名前と番組名で分りました。広瀬 匠さんとはあの人の事だったんですね。

 


[11] 謎の美容師  
■オーレ  投稿日:2006/02/09 (Thu) 03:38
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●動画 ●続きを描く
美容師「おおー!これはムッシュ!ヘアーサロン「気障」へようこそ。本日はどのようなヘアースタイルになさいますか?」
ブラック神様
「わしは客ではない!実は変な奴につけられておるのじゃ」

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/10 (Fri) 01:21
突如、後ろで声がした。
ブラック神様が振り向くと、そこには黒い皮ジャン姿の1人の若い男がいた。どうもこのサロンの美容師らしいが、首に巻かれた
黄色いスカーフが何とも言えず気障である(本人としてはオッシャレーと言ってもらいたいのだろうが:笑)。
「とにかく、ワシは客では無いから行かせてもらうぞ。変な奴はいなくなったからな」
「そーんなあ!フランスで磨き上げたヘアーコーディネートの腕前、ここで見せずして何としようか!お客さん!!
今回は私のサービスで、ただでコーディネートさせて頂きます!!」
「おいおい!無茶を言うな!ワシは何も・・・!」
「問答無用!!」
「ぎゃーーーーっっ!!」
皮ジャン男はブラック神様を無理矢理イスに縛り付け、ハサミと櫛を手に大張り切りである。
ブラック神様のこの頭を、どうコーディネートするのか分らんが・・・(笑)。

(この方は一目で分りました。確か、バトルフィー・・・)

 


[12] もう逃げられんぞ!  
■オーレ  投稿日:2006/02/11 (Sat) 01:33
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A-chanさん、連続投稿、失礼します。

キザ「怪しいやつめ!もう逃げられんぞ!」
何と!美容師の正体はキザだった!
ブラック神様
「おっお前は!?」
キザ
「悪あがきは・・・よせよ☆」
ブラック神様「(いっいかん!こやつと構ってる場合ではない)
ええい!」
ボワン!
ブラック神様は黒い煙に包まれて消えた。
キザ
「きっ消えた?・・・」


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/11 (Sat) 03:31
オーレさん、こんばんは。

ブラック神様はイタチの最後っ屁・・・いや、とっさの魔法で危機を切り抜けた。
しかし筆者はキザが変装名人なのにも驚いたが、それ以上に彼がヘアーサロンを経営しているのに驚いた(ひょっとして借り店舗?)。
「むむむっっ!!逃がしてなるものか!!悪の匂いは必ず嗅ぎつけるぞ!!」
悪・・・
(汗)。
とんでも無い濡れ衣を着せられてしまったブラック神様であったが、この先どうなるの!?

(ふくやまさん、こんな展開にしてよろしかったでしょうか?:苦笑)


■ふくやま すみお [HOME]  -2006/02/11 (Sat) 12:26
A-chanさん、オーレさん、こんにちは。続きの方ありがとうございます。ブラック神様が見事に真っ黒に描けています(笑)
ブラック神様はとことんついていないキャラクターなので、思い切りいじってもらっても構いません(笑)
 


[13] ただ今、尾行中  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/11 (Sat) 03:34
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キザとブラック神様がアホ合戦を繰り広げている頃、純理達4人は怪しげなマジシャンへの尾行を続けていた。
「あいつ、どこまで行くつもりだろう?」
「なーに、今に爆弾出してテロ行為を始めるだろうぜ。
そしたら、このオレが奴をふん捕まえて・・・」
「待てよ、純理。今回のはオレの役目だぜ。
お前はこの間、美味しいところを持って行っただろうが」
「知った事じゃねえな。
手柄はいつも早い者勝ちさ!」
「何だとぉ〜・・・?」

「やめなよ、魔理央。純理が譲らないのはいつもの事だよ。
勝負は実力で勝ち取るしか無いね」
「そうそう!」

利器也と澪が嗜めるように言ったが、彼らも内心は仲間を出し抜いて手柄を立てたいと思っていた
(要するに皆、自分が主導権を握りたいのである・・・:苦笑)。

あくまで自己中心的な4人であったが、当のマジシャン=バレンタインは彼らの尾行に気付いていた。
『ふっふっふっふ・・・妙な連中がつけて来たな。面白い、少しからかってやるか・・・』
果たして、バレンタインは何をするつもりか?

 


[14] 女コマンド  
■オーレ  投稿日:2006/02/12 (Sun) 00:53
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バレンタインはマジシャン姿から女コマンドへと早変わり!
バレンタイン「そこの僕たち!つけてるの分かってんだよ!蜂の巣にしてやろうか!」

A-chanさんこんばんは、上の絵のフラッシュマンのポスターのチョイス、ナイスですよ☆


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/12 (Sun) 22:46
バレンタインの突然の早変わりに、純理達は面食らった。
「なっ、何だ!?」
「あいつ、今さっきまで奇術師だったよな!?」
「どうなってんの!?」

オーレさん、こんばんは。
後ろのライダーRXのポスター、良いですねえ(笑)。ところでバレンタインの扮したこの女性、どんな番組に出ていた女優さんですか?


■ふくやま すみお [HOME]  -2006/02/12 (Sun) 10:11
オーレさん、おはようございます。この方は独特の髪型をしていますね。ところでバレンタインは小道具をどこからだしているのでしょう。

■オーレ  -2006/02/13 (Mon) 22:13
A-chanさん、ふくやまさん、こんにちは。この絵も似てなかったら、すみません。「仮面ライダーブラックRX」のマリバロン役の高畑淳子さんです。
 


[15] 利器也の試作品  
■ふくやま すみお [HOME]  投稿日:2006/02/12 (Sun) 11:13
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こんにちは。A-chanさんの探偵団4人を描きました。髪の毛が少し違っているかもしれません(汗)

女コマンダーは4人に銃を向け、乱射した。
ババババババーン!!
彼らはすばやく影に隠れた。壁には無数の穴があいている。
「よし、これを使ってみるか」
利器也は懐から小さな薬のビンをだした。残りの3人は怪訝そうな表情をした。
「それ、まだ試作段階のやつだろ?」
澪が不安そうに聞いた。


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/12 (Sun) 22:46
ふくやまさん、こんばんは。
探偵団の描き込み、どうもありがとうございます。雰囲気出ています。

「ああ。だからこそ、こいつの効き目を試す良い機会なんじゃないか。この薬をあの女にぶっ掛けて、どうなるか見てやろうぜ」
「お前、相変わらず鬼畜な性格だなあ・・・」
純理達3人は冷や汗をたらしながら利器也を見ていたが、本人達も利器也の薬の効き目に結構興味があるようで、澪などは期待に目をキラキラさせていた・・・(汗)。
「じゃあ、行くぞ!それっ!!」
利器也は塀の影から、女コマンダーに薬のビンを投げ付けた。

 


[16] 脅威!!薬の威力  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/13 (Mon) 02:23
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バシャッ!!
ビンは女コマンダー=バレンタインの顔面に命中し、中の液体が滴り落ちた。
すると驚く事に、バレンタインの顔面が黒く染まりだし、薬の滴った部分から体も黒く染まり始めた。
「うっそぉーーーーっっ!!どうなってんの!?」
女コマンダーのバレンタインは、驚きのあまり
黄色いを出した。ハッキリ言って、
キモイ・・・(汗)。
「見たか!その薬は一種のマーキング液で、染まると当分色が落ちないぞ!目潰しの効果もあるしな!これで、手も足も出ないだろ!!」

「相変わらず陰険な薬、作りやがるぜ・・・(汗)」
「ある意味、オレ達の中で最強じゃねえか・・・?」
利器也の薬の威力には、毎度の事ながら顔面蒼白になる3人であった・・・(笑)。
「うー、これでは目が見えん!!」
バレンタインは、たまらずその場を逃げ出した。当然、4人はその後を追った。
「待てー!!」

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/14 (Tue) 22:45
オーレさん、こんばんは。
この方は高畑淳子さん、ジャンパーソンの麗子様だったんですか(そういえば、この独特のメイク:笑)。斯様な偉大なお方を、こんな目に遭わせて良かったかしら?
(でも、これは変装したバレンタインだから良いかな:笑)
 


[17] ブラック神様人間体  
■オーレ  投稿日:2006/02/17 (Fri) 01:42
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A-chanさん、こんばんは。

ブラック神様はキザの尾行を避ける為人間に変装し、町の中に紛れ込んだ。
「あの気障野郎、わしの変装に気付かんといいのだが・・・」


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/18 (Sat) 01:48
ブラック神様が変装したのは、色の浅黒い好青年。さすが神様だけあって変装術も大したものである。
果たして、ブラック神様はキザの追撃を避けられるであろうか――!?

オーレさん、こんばんは。
私の勘ですが、この方はまさかジェットマンに出ていた方では・・・?


■オーレ  -2006/02/18 (Sat) 14:44
A-chanさん、こんにちは。おおおおおおおおおお!さすが!A-chanさん!ご名答!
 


[18] 謎の拳法使い  
■オーレ  投稿日:2006/02/19 (Sun) 00:25
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ブラック神様人間体の前に小柄なチャイナ服を着た男性が現れた!
ブラック神様
「(まさか?こやつ、あの気障野郎?しかしあやつの背丈はもっと高かったはずじゃ・・・)」

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/19 (Sun) 02:14
中華風の衣装をまとった男性(と言うか少年みたいだが)は、変装したブラック神様に声を掛けてきた。
「そこの浅黒い顔のお兄さん。怪しい奴を見なかった?」
「怪しい奴って、どんな奴かな?」
「黒いトイレットペーパーみたいな顔した
変なオジサンさ」
「そ、そいつなら、さっきそこを走っていったよ」
「ふーん・・・
どうも、ありがとう」
中国服の少年は礼を言うと、そのまま走り去って行った。
「フーッ!バレずに済んだわい・・・
しかし、あのキザ男以外にもワシを追っている者がおるとは・・・」

オーレさん、こんばんは。
この少年は、まさかマスクマンに出ていたアキラくんでは?


■ふくやま すみお [HOME]  -2006/02/19 (Sun) 06:55
おはようございます。ブラック神様が変装ができるとは非常に驚きました。顔の方はたぶんマスクなのでしょうけど、これも自分で作ったのでしょうか。あの顔に合うマスクを作るのは至難の業ですね。
 


[19] 気っ!  
■オーレ  投稿日:2006/02/20 (Mon) 01:42
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謎の拳法使い「気っ!」
気っ気っオーラパワー・・・なんて冗談はこのくらいにして、
少年は赤い薔薇を浅黒い顔の男性めがけ投げつけた!
ブラック神様人間体
「うわっ!」
薔薇でマスクをはがされたブラック神様。
ライダーキザ
「フン、俺がお前の正体を見破れんとでも思ったか!」
察しはついていたと思うがチャイナ服の少年もキザの変装だった。

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/20 (Mon) 17:54
オーレさん、こんばんは。
わーい、やっぱりアキラくんだー♪などと喜んでる場合じゃ無いですね(汗)。

「ふっふっふっふ、私ににらまれた以上はもう袋のネズミ・・・いや、袋のトイレットペーパーだ。覚悟!!」
キザはブラック神様に攻撃を仕掛けてきた。
「ここは逃げるしか無い!
ええい!」
ボワン!

再びブラック神様は黒い煙に包まれて消えた。
「いかん!奴にはこういう奥の手があったんだ!なーに、どこへ逃げてもまた見つけ出してやるぞ!」
果たして、この追いかけっこはいつまで続くのやら・・・!?

 


[20] 復讐するはワルワル団!!  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/20 (Mon) 23:34
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その頃、バレンタインと思われる奴に店を破壊されたラーメン屋の店長が怒りに震えていた。そのそばであの軍服の青年が突っ立っていた。
「お前は誰だ?まさか、お前が店を破壊したわけでないだろうな?」
「とんでもない!お前んちのラーメン食おうとしていたらこうなっていたんだよ…店を壊した奴が許せないのはこっちも同じさ」
「ああ…ようし、少し懲らしめてやろうか」
「のったぜ、俺も協力する」

(この描き込みは、ふくやまさんの線画と文章を使わせて頂きました)

■ふくやま すみお [HOME]  -2006/02/21 (Tue) 21:28
こんばんは。塗って頂きありがとうございます。周りがすごく燃えているのですが大丈夫なのでしょうか…(汗)

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/22 (Wed) 00:50
ふくやまさん、こんばんは。
バックの炎は、あくまでラーメンマンの心の中の闘志の炎なので大丈夫と思います(笑)。
 


[21] THEコスプレショー  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/21 (Tue) 00:20
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同じ頃、利器也のマーキング液で黒染めにされた女コマンダー・・・いや、バレンタインを追っていた純理達だったが、町の市民公園の中でバレンタインを見失ってしまった。
「ちくしょう!逃げ足の速い奴だ!」
「大丈夫さ。オレのマーキング液は、そう簡単に色が落ちないから」
「でも、奴の顔は変装用のマスクだろ?いくら色を付けても、マスクを変えれば痕跡無しぜ」
「その点は抜かり無い。そんな時の為に、
あの液には独特の匂いを付けておいたんだ」
「そういえば、あの薬。妙な匂いがプンプンしてたもんな。ありがたい、これで奴を見つけ出せるぞ」
「これもオレのお陰だな。どうだ?これでお前ら、当分オレに頭が上がらないな」
「ちぇっ!威張りやがって・・・」

得意顔の利器也を前に仏頂面の3人だったが、市民公園の広場では何やらイベントが開催されていた。

「ガンガンガンガラガンガン・・・オレ様は正義の味方、日本一のがん★んじい!!」
「皆様、わたくし諸口あ☆ら。
リタ〜★トゥ〜パラ〜☆イ〜ス♪」
「ガンマガンマ・ドンドコガンマ・・・
拙者ガン★ジン」
「チーキュウの一般市民の諸君!
私はシグ☆ルマン・・・」

「おい!公園でコスプレ大会やってるぞ!!」
「奴め、きっとこの中に紛れ込んだに違いないぜ。よーし!
探し出して、ふん捕まえよう!!」
「おう!!」


■オーレ  -2006/02/21 (Tue) 00:49
A-chanさん、こんばんは。なんかスゴイ事になってますね(笑)今回はマニア泣かせのお話なのに言い出しっぺのオーレがウルウルしております。(俺も筋金入りのマニアだああああああ!(?))しかし白いウエスタン風の彼は誰ですか?(すみません、勉強不足で・・・)

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/22 (Wed) 00:56
オーレさん、こんばんは。
白い和製プレスリー(笑)は「恐竜怪鳥の伝説」に出演した当時の諸口あきらさんです。昔はカントリーシンガーだった方で、ちょっと前までラジオで「諸口あきらのイブニングレーダー」の司会を担当しておられました。
 


[22] あやしいロックミュージシャン  
■オーレ  投稿日:2006/02/21 (Tue) 01:26
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●動画 ●続きを描く
そのとき!澪が叫んだ!
「あいつだ!」
その方向には怪しげなロックミュージシャンの男がいた。

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/22 (Wed) 01:01
コスプレ大会の出場者と思しいロック歌手は、体から例の薬の匂いをプンプン発散させていた。4人はその男の方に駆け寄った。
「やい!お前は町でテロ活動を行ったマジシャンならぬ女兵士だろう!!」
「シラを切っても無駄だぞ!
体から発しているその匂いが証拠だ!!」
するとそこへ、キザの目から逃れる為に再び姿を変えたブラック神様が――
「さっき転んだ拍子に妙な服の上に転んだが、一体誰の服じゃろう?一応、交番に届けた方が良いかな・・・?」

「おい!あいつも薬の匂いをプンプンさせてるぞ!」
「しかも薬で染まった迷彩服まで所持していやがる!」

「一体、どっちが犯人だ!?」
万全と思われた利器也の発明も、どうも思わぬ欠陥があったようである・・・(汗)。

ご登場の皆さんは岡本美登氏の3部作と思われますが、ロックな方はどんな番組に出てたのでしょう?(後のお2人は分りますが・・・)


■ふくやま すみお [HOME]  -2006/02/21 (Tue) 21:27
オーレさん、こんばんは。この聖●魔Uばりの人も特撮もののキャラクターでしょうか。個人的には左側のカブトムシみたいな人が好きです。

■オーレ  -2006/02/22 (Wed) 01:12
A-chanさん、ふくやまさん、こんばんは。
真ん中は「カクレンジャー」の貴公子ジュニアの遠藤憲一さんです。
左「マスクマン」地底忍・オヨブー・岡本美登さん
右「チェンジマン」副官ブーバ・岡本美登さん

しかし、岡本美登氏が分かるとはかなりの通ですね。

 


[23] カモンボーイ(?)  
■オーレ  投稿日:2006/02/22 (Wed) 01:29
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●動画 ●続きを描く
ブラック神様は忍者に変装した。
「今度はばれないじゃろう・・・」

(あなたはこの人が誰だかお分かりであろうか?)

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/22 (Wed) 03:44
忍者に化けたブラック神様は、再び迷彩服を摘み上げて歩き出した。その見事なまでの化けっぷりに、純理達4人は更にビックリ!!
「見たか?あの素早い変装術!きっと真犯人はあいつだぜ!!」
「待てよ、魔理央。それじゃあ、こいつは一体・・・」

純理の言葉が終わらぬうちに、ロック歌手はその場を逃げ出した。
「しまった!おい、利器也!澪!お前達は奴を追え!オレと魔理央は、あの忍者野郎を追う!!」
「OK!!」

こうして純理・魔理央はブラック神様を追い、利器也・澪はロック歌手を追って行った。
「待てーっ!!忍者野郎ーっ!!」
「やややっ!?また妙なのが追って来たわい!!」

受難続きのブラック神様。まったく今日はついてない・・・(汗)。

オーレさん、こんばんは。
この方はひょっとして黒崎輝さんでは・・・?

 


[24] ウエイトボーイ  
■オーレ  投稿日:2006/02/22 (Wed) 02:29
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●動画 ●続きを描く
「そこのユー!ジャストモーメント!」
いきなり英語交じりの忍者が現れた!
ブラック神様忍者「はあ?」
謎の忍者「ミーから逃げようったって、そうはいかないぜ!」

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/22 (Wed) 03:44
純理と魔理央の追撃から逃走途中のブラック神様の前に、突如現れたアメリカ訛りの謎の忍者。前後の行く手を阻まれたブラック神様は、まさに絶体絶命であった。
思わぬ助っ人に、純理と魔理央は大喜び。
「やあ!誰か知らないが、ご協力感謝するぜ!」
「それにしてもアンタ、テレビで見た事あるような・・・?」
「ノー、ノー!それ、他人の空似ネー!」

この方は当然、ケイン・・・(笑)。

 


[25] ケインじゃなかった緑忍者  
■オーレ  投稿日:2006/02/23 (Thu) 00:04
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●動画 ●続きを描く
「僕、ケインだけど、」
「うわあああああ!本物だあ!」
「ケイン・○スギだああ!」

「えっ!?じゃあ緑のアンタ誰だよ?」
「うっ・・それは・・・」

「この隙に逃げよう!」
「あっ逃げた!」
「待てー!」

逃げたブラック神様を追う一同。それを不思議そうに眺めるケイン・○スギ

(緑忍者が誰なのか・・・それは超マニアだけが知っている・・・)


■オーレ  -2006/02/23 (Thu) 00:41
A-chanさん、こんばんは。今回は連続投稿ばかりで申し訳ありません(汗)。ジェットマン、アキラくん、岡本美登氏、黒崎輝氏を当てたのはお見事でした!スゴイです!と同時に私の似顔絵わかって頂いてありがとうございます。(感謝、感謝)
さて、この緑の忍者ですが、難しいのでヒントを申し上げます。
ヒント1、忍者
ヒント2、緑
ヒント3、英語まじりって全部そのままじゃんかよー!っと言いたいあなたへ大ヒント!
ヒント4、額。

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/23 (Thu) 23:57
オーレさん、こんばんは。こちらこそ描き込みが滞って済みません。
緑の忍者さんですか・・・う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・。誰なんでしょう?(苦笑)

■ふくやま すみお [HOME]  -2006/02/24 (Fri) 21:38
こんばんは。緑の忍者についてですが、こちらにヒントと思われる文章があります。私もまったく分からないのでお手上げ状態ですが↓
http://ranhibiki.blog9.fc2.com/blog-entry-13.html

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/02/27 (Mon) 18:04
ふくやまさん、こんばんは。その書き込みの方で正解ですよ。
 


[26] 忍び合う2人(汗)  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/28 (Tue) 01:11
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「ふーっ!何とか撒いたようだな・・・」
公園の植木の影には、利器也と澪から逃げ果せたロック歌手のバレンタインがいた。追っ手を撒いて一息ついていた、その時――
「アンタ、何してるのかね?」
「ギクッ!?」
バレンタインが隠れている植木の中に、忍者に化けたブラック神様が舞い込んで来た。
「オ、オレは怪しい奴に追われているから隠れているんだ」
「偶然だなあ、実は私もそうなんですよ。ちょうど良い、一緒にここで追っ手をやり過ごしましょう」
「何だか、歓迎しないなあ・・・(汗)」

その頃、ブラック神様を見失った純理達が、同じくバレンタインを見失った利器也達と合流した。
「お前達、ロック歌手は捕まえたか?」
「ダメだ。見失った・・・」
「何やってんだ、このおバカ」
「そう言うお前達こそどうなんだよ」

と、魔理央・利器也・澪が言い争う側らで、純理はただ1人辺りを観察していた。そして、あるものを発見した。
「おい、みんな!怪しい奴らの居場所が分ったぞ!」
「本当か!?」
「見ろ、この土の部分。わらじとブーツの跡が植え込みに続いてるだろ?」
「わらじとブーツ・・・例の2人の履物だな。と、いう事は・・・」
「奴らが隠れているのは、そこだー!!」

 


[27] 大捕り物  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/28 (Tue) 01:13
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バキッ!!
純理の蹴りが植木の中に炸裂した。
「いだーーーーっっ!!」
モロに蹴りを食らったブラック神様は衝撃でマスクが撥ね飛び、側にいたバレンタインに倒れ掛かった。その勢いで、バレンタインも地面に倒れてしまった。
「ぎゃっっ!!」

「あっ!やっぱり2人共ここにいたぞ!捕まえろ!!」

ブラック神様とバレンタインはロープでグルグル巻きに縛られた。
「ヘイ・ユー!キミ達、協力どーも、ありがとネー♪」
「いえいえ。ところで、アンタ何者?」
「アメリカ訛りの緑の忍者とは、世を忍ぶ仮の姿。
しかして、その実態は――」
ハニー・フラッシュ!!・・・じゃ無いけど(汗)、正体を現したのは仮面ライダー・キザ!!それを見るなりブラック神様は叫んだ。
「あー!お前はワシを追い回していた怪しい
キザ野郎!そうか!お前達、みんなグルだったんだな!?」
「何が怪しいキザ野郎だ!怪しいのはそっちの方だろう!」
「どっちが怪しい奴だ!
怪しいのはそっちの方だ!」
「にゃんだとぉ〜!?」

収拾の付かないブラック神様とキザの遣り取りを純理達4人は呆れ顔で見ていたが、そうしてもいられないのでバレンタインの方に向き直った。
「オレ達が最初に追っていたのは、どうもこいつみたいだぜ。どうせこの顔も変装用のマスクだろうな」
「どんな顔か素顔を拝ませてもらうぞ」
と、魔理央がバレンタインのマスクを剥いだ。

 


[28] 正体  
■オーレ  投稿日:2006/03/02 (Thu) 00:44
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魔理央「それがお前の正体か!」
キザ「貴様、バレンタイン!」
バレンタイン
「あるときは紳士・・・あるときは手品師・・・そしてまたある時は女コマンド・・・そしてまたある時はロックミュージシャン、かくして、その実体は?・・・・ワルワル団バレンタイン人事部長!」

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/03/02 (Thu) 19:55
オーレさん、こんばんは。

バレンタインは、この期に及んで悪びれもせず自分の正体を明かした。この度胸の良さ(図々しさ?)には感服すべきであろうか・・・?
「なあ、キザ野郎さん。このヘビメタ野郎は何者なんだい?」
敬われてるのか、けなされてるのか分らない心境で(笑)、キザは純理の問いに答えた。
「このデーモン族は世界征服を企むワルワル団という悪の軍団の幹部の1人で、私及び同士である正義の勇者達は世界の平和を守る為にこいつらと戦っているのだよ」
「ラッキー♪そんな悪い奴らの幹部を捕らえたとなると、オレ達は一躍有名人だぜ!」
「それにしても、派手にふざけた面相の野郎だぜ。
また変装用のマスクじゃ無かろうな!?」
と、澪はバレンタインの面の皮を思い切り
ニュミーーンと引っ張った。
「アイテテ、アイテテ!!これはオレ様の本当の顔だ!!」
「ともかく、こうなった以上は覚悟を決めてオレ達と一緒に警察に来てもらおう」
「ふっふっふっふ、残念ながらそうはいかん。
あれを見ろ!」

 


[29] お久し振りのザコ軍団  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/03/03 (Fri) 01:19
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バレンタインが顔を向けた方角には、ご存知ワルワル団のザコ軍団がウジャウジャと現れた。
(本当に超お久し振り。1年半近くのご無沙汰ではないかしら?)
「おー、こりゃあ本格的に悪の軍団のお出ましだな」
「面白いや、一丁お相手してやろうぜ!」
「者ども!かかれーーーーっ!!」
バレンタインの号令と共に、ザコ軍団は一斉にキザと探偵団に飛びかかってきた。
キザの戦いはいつもの事ながら見事だが、探偵団の4人も格闘に長けていた。見事な技の連続でザコを次々に打ち倒していった。その時、ザコの1人がキザに後ろから奇襲を掛けようとした――
が!
「危ない!!」
突如、稲妻がキザの後ろのザコを打ち倒した。その方角にはブラック神様がいつの間にか縄から抜け杖をかざして立っていた。
「アンタが助けてくれたのか?
「当然じゃ。ワシャ正義の味方だぞ」
「疑って済まなかった。
ボクはアンタの風体からテッキリ怪しい奴だと思って・・・」
「失礼な!お前さんの姿の方がよっぽど怪しく見えるわい」

どっちもどっちだと思うけど(笑)、この時キザとブラック神様の間に何やら熱い友情が芽生えた事だけは確かである。
「では、一気にザコどもを片付けますか!」
「おう、そうしよう!」

■ふくやま すみお [HOME]  -2006/03/05 (Sun) 20:53
こんばんは。ブラック神様がずいぶんかっこよく決めているのにはびっくりしました。ブラック神様は普通の神様と同じく杖を使って力を操ります。普通の神様と力はほぼ互角ですね。
 


[30] びっくり箱のまえに  
■オーレ  投稿日:2006/03/06 (Mon) 12:40
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●続きを描く
A-chanさん、ふくやまさん、こんにちは。びっくり箱のまえに少し暴れておきます。(?)
キザ「ほあちょおおおおおおおお!」
バキっ!

戦闘員
「ワルー!」
(なんか、この感じ、私も久しぶりです・・・(笑)。)

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/03/06 (Mon) 21:59
オーレさん、こんばんは。久々のgifアニメですね(笑)。

キザは必殺の回し蹴りをザコに浴びせた。それを見て、探偵団の一同は歓声を上げた。
「うひょーっ!カッコ良い!!」
「お兄さんの
気障は、伊達じゃ無いねえ!!」
「決め技も
気障ー!!」
純理達の歓声に、キザは一言・・・。
「キミ達・・・褒めるか、けなすか、どっちかに・・・しろよ☆」
そうしているうちにも、ザコはどんどん襲ってきた。
「くそー!しつこい連中だ!」
「なーに、片っ端からやっつけてやるぜ!」

 


[31] 澪にお任せ!!  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/03/12 (Sun) 05:08
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●動画 ●続きを描く
「ちょっと待ちな、一網打尽にするならいいものがあるぜ」
澪がにんまりとしながら、キザとブラック神様に声をかけた。
「なんだ?」
澪は小さなケースを開いた。

皆さん、おはようございます。
ふくやまさんの線画とセリフを使わせてて頂きました。非常に自信たっぷりの澪でありますが、箱の中には一体何が入っているのでしょうか?

■ふくやま すみお [HOME]  -2006/03/12 (Sun) 18:02
こんばんは。塗っていただきありがとうございます。ぱっと見るとなかなかグロテスクな色合いです。ところで彼は危険物の資格とかもっていますでしょうか。

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/03/13 (Mon) 00:02
ふくやまさん、こんばんは。
澪は父親が精密機械の技師なのでメカには強いですが、危険物の扱いは今のところした事はありませんね。
 


[32] 一網打尽!!  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/03/12 (Sun) 05:31
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ケースの中には、何やら小さな機械の虫がたくさん入っていた。
「何だ?そりゃ、虫じゃねえか」
「そんなもんが、何の役に立つってんだ?」
「まあ、見てな・・・さあ、行け!!」
澪が機械の虫を地面にばら撒くと、虫はワルワル団のザコに向かって走り出した。
BAN!!BAN!!BAN!!
「ワルワルワル〜〜〜〜〜〜ッッ☆★☆★!!!!」

ザコが踏むと虫は次々と爆発を起こし、驚いたザコは地面にひっくり返るやら、仲間とぶつかり合うやらで、全員頭を打って気絶した。
「すげえ・・・爆薬仕込みか・・・」
「市販の花火の火薬を詰めたから、利器也の手は借りてないぜ。
オレの発明もなかなかのもんだろう?」
「それでも、リーダーはこのオレだからな・・・!!」

得意気な澪を純理はジト目で睨みながら言った。
「お前達、そこまでだ!!これを見ろ!!」
一同が振り向くと、そこには縄を抜けたバレンタインが片手で何かを掲げていた。よく見ると爆弾であった――!!
「大人しくオレ様に降参しないと、こいつを民衆の中に放り込むぞ!!」
 


[33] 食い物の恨みは恐ろしいぞ!  
■ふくやま すみお [HOME]  投稿日:2006/03/12 (Sun) 15:54
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●動画 ●続きを描く
こんにちは。合作の続きです。突然、どんぶりごとラーメンを浴びているバレンタインですが、どうなるのでしょう。

「どうだ、手も足もでまい…」
バシャァッ!!
突然、バレンタインの顔をめがけて1杯のどんぶりが飛んできた。バレンタインはまともにラーメンの汁を顔に浴びた。
「アヂヂヂヂヂッ!!誰だ!!俺の顔にラーメンを放り込んだのは!もうすこしで爆弾を落とすところだったぞ!食べ物を粗末にするなと親に教わらなかったのか!」
「それはこっちの台詞だ!」
草むらからラーメン屋を破壊された店主と軍服の青年が現れた。


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/03/13 (Mon) 00:06
ふくやまさん、こんばんは。
待ってました!とうとう出ましたね、この2人!!

「やい!デーモン★暮!!そんな物騒な物を持ってるところを見ると、どうやら町中の飲食店爆破事件の犯人はお前のようだな!!」
「だとしたら、どうだというのだ?コスプレ野郎ども。ふっふっふっふ・・・(冷笑)」
「かーっ!!自分の事を棚に上げおって!!私のラーメン屋をぶち壊してくれた礼は、たっぷりしてやるぞ!!」
「はっはっはっは・・・身の程知らずの
アンポンタンどもめ!どのような事をしようとも、オレ様を倒す事など・・・」
「ベルリンの赤い雨ーっ!!」
「レッグ・ラリアートーッ!!」

ビシッ!!バシッ!!
1発でカタが付いてしまった・・・(汗)。が、その時攻撃を食らったはずみでバレンタインの持っていた爆弾が宙に飛んでしまった。
「危なーい!!」

ブラック神様が慌てて爆弾を受け止めたが、勢い余ってコケてしまった。いと哀れ(汗)。
「アンタ達、協力してくれるのは良いが気を付けてくれよ!!爆弾が爆発したらどうするんだよ!!」
キザや探偵団が口々にラーメン店主と軍服青年を責めた。
「いやあ、スマン。お宅らがいてくれたから受け止めてくれるだろうと思って、つい思い切り・・・ははは♪」
(すっげぇ他人任せ・・・:汗)まあ、良いや。皆さん、ご協力ありがとうございました。皆さんのお陰で悪の軍団の幹部を捕まえる事ができました」
魔理央が探偵団を代表して皆に礼を言うと、ブラック神様とキザは大いに照れた。
「いやあ、何の何の・・・(照笑)」
「それ程でも・・・あるよ☆」
「だが、妙だなあ・・・」
「何だ?どうした、純理?」
「今気が付いたんだが、このヘビメタ野郎、例の利器也の薬の匂いがしねえぞ・・・」

 


[34] 諸君、さらばだ!!  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/03/13 (Mon) 01:17
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気絶しているバレンタインをよく見てみると、その顔は変装用のマスク!剥いで見ると、下から出てきたのはワルワル団のザコの顔!!
「ちくしょーっ!!偽者だったのか!!」
キザが地団駄を踏んでいると、空からバレンタインの声が降ってきた。
「わーははははは・・・!!そう易々とお前達に捕まるバレンタイン様では無いわ!!では諸君、また会おう!!」
「くそーっ!!卑怯者めーっ!!」
「・・・もう逃げた者は仕方ないさ。あきらめよう、澪。奴の爆弾テロを食い止めただけでも良かったと思おうぜ」
「今度会ったら必ず捕まえるぞ・・・!!」

しばらくするとパトカーが来て、中からは竜刑事と石川刑事が出てきた。
「諸君が事件を片付けてくれたのか。警視庁を代表して心から感謝する」
「いえ、オレ達当たり前の事をしただけですよ」
竜刑事と固い握手を交わしながら純理は言った。彼らの周りには、いつの間にかコスプレショーで賑わっていた群集が集まり声援を送っていた。
「さあ、帰ろうか!」
群集の声援を身に受けながら、公園を後にする一同であった。

 


[35] おまけ  
■オーレ  投稿日:2006/03/13 (Mon) 14:02
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A-chanさん、ふくやまさん、こんにちは。合作進めていただき、ありがとうございます。

バレンタイン人事部長の思わぬ、卑怯な手段を使われたキザは・・・
キザ
おのれ、バレンタイン、替え玉使うとは、姑息な真似しやがッて!」
犬をつれてる男
「若者よ、・・・「若さ」ってなんだ?」
キザ
「!!・・・「若さ」・・・振り向かない・・・こと・・・」
犬をつれてる男
「愛」ってなんだ?」
キザ
「愛」・・・それは・・・ためらわないことだあああああああ!」
見ず知らずの男の問いに答え、何故か闘志を燃やすキザであった。


■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/03/13 (Mon) 23:56
オーレさん、こんばんは。
こ、このセリフは、あの頭にギの付く宇宙刑事さんの主題歌の中に出て来る言葉・・・!!懐かしいなあ・・・(感涙)。
という事は、この茶髪の方は大葉健二さん?ともあれ、連れてるワンコが可愛いです♪
 


[36] 事件が終わって…  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/03/26 (Sun) 01:03
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●動画 ●続きを描く

事件からしばらくが経過した。探偵団は爆破事件があった町を通りかかった。
「ああ、あのラーメン屋、改装したんだな」
「通りがかりに寄ってみようぜ。いっぺん食べてみたいと思ってたんだ」
「じゃ、利器也お前のおごり!」
「なんだよ、それ!」
なんだかんだ言いながら4人はラーメン屋ののれんをくぐった。
「らっしゃーい!」
ラーメン屋は満面の笑みで彼らを迎えた。隣には新しく入った店員らしき男が立っていた。4人は彼を見てあっと驚いた。
「あっ、あんた!ラーメン屋のおっさんと一緒にいた軍服の兄ちゃん!」
「俺、
一瞬えな●かずきかとおもった。」
「なんだよ!それ!」

「オヤジさん、お久し振り。でも、よくここまで店を改装できたねえ」
「はははは、一応保険に入っていたからねえ。それに例の事件で有名になったから、店も結構繁盛して嬉しい限りだよ」
「それにしてもオヤジさん、オタクら一体どういう間柄なんだい?」
「いやあ・・・どういう訳か、この若いのが私の店を壊した奴をとっちめるのに協力してくれてねえ、そこで直々頼み込んで店に雇い入れた訳さ。働き手が少なかったから大助かりだよ」
「ふん、こっちは何も好き好んでやってる訳じゃ無いさ。ただ、良い小遣い稼ぎなると思ってな・・・
(貯めた金で、何度でも残酷ラーメンに挑戦してやるぞ!)
と、何やら1人で闘志を燃やしている軍服青年であった・・・(苦笑)。

ふくやまさん、こんばんは。続きを書かせて頂きました(線画とセリフを使わせて頂きました。遅くなって済みませんでした)。

 


[37] 4人の自己主張  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/03/26 (Sun) 11:34
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「だけど、あの事件の一番の功労者はやっぱりオレだろうな。オレの薬のお陰で、あの変装男を追い詰める事ができたんだからな」
と、得意気に利器也が言うと、澪がいきり立って反論した。
「ちょっと待てよ!目標だけじゃ無しに他の人にまで匂いが飛び火するような薬より、オレの爆発虫の方がよっぽど役に立つぜ!」
すると、今度は魔理央まで割り込んで来た。
「おい!お前ら好き勝手な事ばかり言ってるが、お前達の発明品の製作費用はみんなオレが出してるんだぞ!影の功労者は、このオレだって事を忘れるな!」
「何言ってんだい!オレの薬が特許を取れば、もうお前の援助は要らなくなるんだ!」
「それはオレも同じだぜ!先に特許を取るのはこのオレだ!」
3人の争いの中に、とうとう純理が飛び込んで来た。
「お前ら、いい加減にしろよ!さっきからオレの存在を無視しやがって!探偵団のリーダーはこのオレだぞ!オレの推理があってこそ事件は解決するんだ!分ったか!」
「ふん!ちょっと推理力があるからって威張るんじゃねえよ!
お前なんか、オレ達の助けがあって何ぼのもんじゃねえか!」
「そうだ!1人じゃ何もできないクセに!」
「何だとぉ〜〜〜〜〜〜!?」
 


[38] 最後の最後にケムゾウ登場(笑)  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/03/26 (Sun) 11:36
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とうとう4人は大ゲンカ!!いざという時のまとまりは良いというのに、どうして主導権の事になると、こう仲が悪いんだろう?オマケに今回フィニッシュを決めてくれたのは、この店の店主とそこのアルバイト店員だという事に考えが回らないんだから・・・(溜息)。見るに見かねて、店の主人が仲裁に入った。
「これこれ、キミ達!ケンカはいかんよ!」

その様子を傍で聞きながら呆れ顔をしている2人の少年がいた。我がサイトの主役・ケムマキケムゾウとハットリカンゾウである。2人は偶然店の前を通り掛かり、今回の事件で活躍した8人の勇者のうちの1人が経営しているという事で話のタネに入ったらしい。
「あーあ・・・バイトの兄ちゃんの他に勇者が4人集まって来たと思ったら・・・(汗)」
「良いではござらぬか。これから、あの方々のような同士が次々に現れる事を祈りたいでござる、ニンニン♪」
果たして、ハットリの思いは実現するだろうか――?    (完)


■ふくやま すみお [HOME]  -2006/03/26 (Sun) 18:22
こんばんは。これだけ自己中だと女の子にもてないのも分かる気がします(汗)彼らのタイプのような男の子と付き合えるのはよほど彼らの性格を理解しているか、彼ら以上に癖の強いタイプの女の子かもしれません。彼らの誰かに好意を持つ女の子を一度見てみたいものです。

■A-chan(管理人) [HOME]  -2006/03/27 (Mon) 21:06
ふくやまさん、こんばんは。
今回は多大なご協力及び締め括りにコメントを頂き、どうもありがとうございます。私も未公開のオリキャラを披露する事ができて、非常に充実した作品作りができたと思います。それから懐かしの特撮俳優の皆様をご披露下さったオーレさんも、本当にありがとうございました(次回作が楽しみです♪)。

■オーレ  -2006/03/27 (Mon) 21:28
A-chanさん、ふくやまさん、こんばんは。締めを飾っていただきありがとうございます。今回も素晴らしい作品が出来ました。本当にありがとうございました。次回も素敵な作品をみなさんと一緒に作りたいです。
 


[39] 新登場の4人組について  
■A-chan(管理人) [HOME]  投稿日:2006/02/06 (Mon) 20:53
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皆さん、こんばんは。
今回合作に登場した4人の少年は、私のオリキャラ「スーパートラブル探偵団」の面々です。正式名称の決まってなかった時は、悪趣味にも「セイ☆ト・フォー!!」などと読んでおりました(笑)。
この4人は物語の為に創作した訳では無く、あくまでイメージキャラとして作ったものです。だから、キャラクターの設定はあっても彼らの物語りは存在しません(イラストやワンポイント漫画はいくつか描きましたが)。今回の合作のお陰で、ようやく彼らも物語りの中で活躍できる機会ができて嬉しく思います。
それから4人とも全くのオリキャラという訳で無く、モチーフになった版権キャラが存在します。あまり似せてませんが、分る人には分るかも・・・(笑)。
では、ここで4人の設定をば。

星川純理・・・高校1年生、16歳。探偵マニアで洞察力と推理力に優れる。でも、犯人との対決や作戦行動の時は仲間の力に助けられる事が大半なので、あまり大きな顔はできないのが玉にキズ(汗)。戦闘時は極意の空手と柔道で敵を一網打尽にする。

高峰魔理央・・・高校1年生、16歳。大手の製菓会社の社長の息子。父が日本人、母がイタリア人の混血美少年。純理とは対照的に推理よりも勘で動くタイプ。こちらも戦闘時は極意のキックボクシングで敵をノックアウトする。

安西利器也・・・高校1年生、16歳。化学と物理学に強く、独学で薬学もかじっている。理知的だが毒も強く、さり気無く仲間やその他の人を新薬の実験材料にするのは日常茶飯事(汗)。それでも作戦行動時には無くてはならない頼れる存在。

小島澪・・・高校1年生、15歳。早生まれ。機械に強く、彼らの常備している通信機や作戦行動時のグッズ等は彼の製作によるもの。かなり強気な性格で、いつもケンカしているが利器也とは結構息の合ったコンビである。